男性型脱毛症経口治療薬

 一般名フィナステリド、商品名プロペシアは、5α−還元酵素U型阻害薬であり、男性型脱毛症用薬である。円形脱毛症等には効果がない。

 男性型脱毛症経口治療薬であるプロペシアには、有効成分であるフィナステリド以外に、添加物として、セルロース、乳糖、部分アルファー化デンプン、カルボキシメチルスターチNa、ジオクチルソジウムスルホサクシネート、ステアリン酸Mg、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、酸化チタン、タルク、三二酸化鉄、カルナウバロウを含んでいる。

 プロペシアの効能・効果は、男性における男性型脱毛症の進行遅延であり、他の脱毛症に対する適応はない。また女性に対する適応はない。海外で実施した閉経後女性の男性型脱毛症を対象とした12ヵ月間のプラセボ対照二重盲検比較試験(n=137)において、フィナステリドの有効性は認められなかった。

 男性型脱毛症の男性成人には、通常、フィナステリドとして0.2mgを1日1回経口投与する。なお、必要に応じて適宜増量できるが、増量した場合の有効性は証明されていない。増量する場合、1日1mgを上限とする。

 男性型脱毛症に対しプロペシアを3ヵ月連日経口投与して効果が発現する場合もあるが、効果が確認できるまで通常6ヵ月の連日投与が必要である。効果を持続させるためには継続的に服用することが必要である。前述したように、増量による効果の増強は、確認されていない。本剤を6ヵ月以上投与しても男性型脱毛症の進行遅延がみられない場合には、無効と考えられる。
posted by 武相荘翁 at 06:55 | 脱毛治療
キーワードアドバイス
ツールプラス

Powered by SEO対策
サイトマップラス
Powered by SEO対策